ダメ男と別れる度に、私はいつも思うことがあった。
それは、友達の言うことはいつだって正しいということ。
私が新しい彼氏の話をすると、いつも反対されていた。なんでかって、私と違って冷静な友達には、彼がダメ男だとはっきりわかるから。友達は私のためを思って、そんな男やめとけと忠告してくれていたのに、私はというと、いい人なのにわかってないなぁ〜と友達の言うことはまったく耳に入らなかった。
そして、苦労してダメ男と別れた後に気づく。あぁ友達の言っていることは正解だったと。恋に恋して、頭飛んじゃってる自分の主観なんて、まるで当てにならない。正しい判断ができない状態なんだから。
きっと、あなたも気づいているはず。付き合っている男は友達の言うとおり、ダメ男だと。でも認めたくないから、友達の言うことをスルーしてしまう。結果、ボロボロになって終わりを迎えるだけ。
だから次は、友達が押す男と付き合ってみるのもいいと思う。その目に間違いはないから。好きじゃなくても、興味なくても、とりあえずデート行っとけ。そうすれば、今まで自分が信じていたものがうそのように崩れ去るだろう。
あれ?身長低いけど、ありだな。
あれ?全然イケメンじゃないけど、悪くないな。
あれ?絶対ないとおもってたけど、ありかも。
ありなんだよ!あり!大あり!!ありなんですよ〜これが!!自分が思い描くタイプって、意外とどうでもよかったりする。こういう人じゃなきゃダメだなんて固定観念は、もったいないよ。味見しないと、美味しいかどうかなんてわからないだろ。
ちなみに私は、絶対になしだと思ってた人と初めてデートしたその日から付き合いはじめて、結婚したんだよー!!